漏水調査(千葉)公共施設冷熱管

CASE STUDY

対象施設
公共施設
調査地
千葉
種別
管路診断業務
概況
公共施設における大口径冷熱管における調査状況です。この例では、相関式による調査を行っています。管路上の中継マンホール等の複数箇所にセンサーを設置し、センサーで収集される異状音の返り時間差から漏水箇所を算出しています。

相関式調査では、高感度であるものの機械演算によるため、必ずしも探知した音源が漏水箇所を示すとは限りません。そのため、沿線の排水管渠の流下音などの干渉要素を踏まえ、調査結果を補正していきます。
備考
・相関式調査は漏水箇所を抽出するといった本来の使い方のほかに、広範囲な施設などで漏水しているであろう区間をまず選別し、その後専門的な調査へ移行させ漏水箇所を局所特定するといったテクニカル的な使い方があります。
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